【事例紹介】自社の営業社員のように伴走〜カクトクを通じて営業支援会社と出会う価値とは〜
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kakutoku利用企業様インタビュー。株式会社セイル様とkakutokuでご活躍中の中本崇浩様の事例をご紹介します。kakutokuはプロの営業職がクライアント企業に営業活動を提供するプラットフォームですが、今回は研修講師として参画したケースです。
今回は「プライドキャンプ」という社員研修を提供する株式会社セイル代表取締役の藤原誠さんにお話を伺いました。
藤原誠さん
新卒で株式会社光通信に入社。入社1年目に人事の業務に就業したほか、IT周りの業務や管理部門の業務にも従事。4年間光通信に勤めたあと起業し、以来複数の会社を立ち上げてきた。現在は株式会社セイル代表取締役、株式会社アスリートプランニング取締役など、複数の企業において役員に就く。
国内最大級の営業支援プラットフォーム「カクトク」
資料ダウンロードはこちら:https://kakutoku.jp/lp/client/download
「弊社が提供している、2泊3日の合宿で行う新入社員研修のサブ講師をお願いしました。これからプロとして仕事をするうえでプロとしてのスタンスを醸成することを目的とした研修です。
依頼元の企業の新入社員が参加します。人数規模は毎回違いますが30人から多い時で90人程度で、5~6人ずつチームに分かれて受講するのですが、そのチームに付いてサポートや指導をする仕事です。2泊3日の研修を何回かお願いしました。
株式会社セイルは人事コンサルティングの会社で、採用、教育、組織構築のそれぞれを全般的に支援しています。今回はそのうちの教育という部分で行った研修ということになります」
「プライドキャンプという名前の研修なのですが、メインは2日目に30キロをチームごとに歩くことです。まず初日に歩くための作戦をチームで立てます。道のりの途中にチェックポイントがいくつかあって、自分たちがコミットした時間にどれだけ正確にチェックポイントに着けるかを重視します。ただ早ければいいというルールではありません。
すると、時間通りに到着するためのリスク想定など色々なことを考えてゴールまでの道のりを考えます。逆算してマイルストーンを立てて進めていくという、仕事と同じことをやることになります。
そして3日目に振り返りをやるのですが、何も考えずに歩くのと作戦を立てたうえで歩くのでは、振り返りの濃さが違います。机の上で作戦を考えるのは机上の空論でみんなできてしまいますが、それだと体感的な気付きにはならないので、実際に30キロ歩くということを行っています。
終わった時、「社会へ出る前にこの研修があってよかった」と言ってくれる参加者や、数年経ってから「あの時の意味が分かりました」と言ってくれる参加者もいます。かなり頭を使う研修で、ビジネスに置き換えて考えることを大事にしています。
そういった研修のなかで、中本さんには、2~3のチームに付いて指導やサポートをするサブ講師をお願いしました。
「講師紹介のサービスでないことは知っていたのですが、弊社は講師業をやっている人にはあまり依頼をしておらず、プロとして仕事で成果を出している人に講師を依頼することが多いです。プロを育てる研修ですので、講師業に特化していて自分では成果を出していないという方は弊社の求める講師像とは異なります。ビジネスの一線で活躍して成果を出している人にお願いしたいと思っていました。
kakutokuは”営業のプロがいる”というコンセプトが分かりやすかったです。プロを探しているから、きっといい人がいるだろうと思いました。なお、同じタイミングでkakutoku以外にも複数社に講師紹介のお願いはしましたが、実際に依頼まで実現したのはkakutokuだけでした。
フィーが、人材のデータベースをリサーチすることに対して発生するのではなく、実際に仕事をお願いした分に対して発生するという料金体系もよかったです。また、カクトクのカスタマーサービスの方が柔軟に対応してくださり、募集要項の内容を一緒に考えてもらえたりして助かりました。
過酷な就業環境のなかで学習教材の訪問販売の仕事をし、20代中盤の若い年齢で営業所長などもやって成果を出していたことと、つらいことを楽しんで仕事をしているすがすがしさがいいなと思ったからです。
対面でのコミュニケーション力も、新入社員を導いていける力があると思いました。複数の方とお会いした中で中本さんが一番イメージに合う方でした。
私がメイン講師として全体の前に立ち、中本さんを含むサブ講師のみなさんにはチームに付いていただきました。中本さんは、初めての研修に来て勝手が分からないこともある中で、主体的に考えて動かれていて素晴らしかったです。
様子を拝見していて、説得力のある言葉をしゃべれる人だと感じました。新入社員もしっかりと聴いていて、信頼を勝ち取れる人だと思いました。厳しいことを言わないといけない時も柔らかく伝えることができ、人に壁を作らず入り込める力がありました。
チーム全員に対してだけでなく、個別に呼び出してマンツーマンで話してフォローするような場面もありましたが、それもご自身で考えて主体的に動いていました。理想的なサブ講師でした。
もちろんです。今後プライドキャンプをたくさんお願いしたいと思っています。また、ご本人から、”来年はメイン講師をやりたい”という申し出があり、とても嬉しかったです。
講師としての仕事以外にも、このプライドキャンプという研修を売ってもらう業務や、採用に関するプロジェクト業務なども今後お願いする可能性もあります。本当にいい方に出会えました。
▼中本さんのインタビューはこちら
変わったのは働き方と年収。20代のトップ営業がフリーランスとして独立したわけ
kakutokuの主旨とはずれるかもしれませんが、プロジェクトベースの仕事が今後の世の中で増えていくと思います。営業の仕事を依頼するというところに区切らず、”経験として営業スキルを持っているプロに何かを依頼する”のように、幅広くとらえて依頼をしてみるといいかもしれません。弊社が営業のプロである中本さんに研修講師を依頼したように。
研修においてウォークラリーをやるという方法論は昔からあったと思います。ただ、根性論で歩いて終わってしまう研修が多く、それでは意味が無いと感じており、「実戦的に頭と心を動かす場の提供はするから自分で気づいて」というようなコーチング要素のある研修が必要だと思っていたんです。
プライドキャンプの設計上、アリストテレスの弁論術を中心に考えています。成果を出すプロとして、論理、情熱、倫理の3点を習得してもらいたいと考えていますが、特に倫理、人として正しくあることは大切ですね。それがあれば周りから応援される人になれます。新入社員がひとりきりで成長することは難しいので、周りから応援されることはとても大事。そこに共感してくださる会社からご依頼いただくケースが多いと思います。我々が講師に愛情を求めているように、社員に愛情を持っている会社です。
リーマンショックや東日本大震災などを経て、自責で物事を捉えて自分を鍛えられる人を育てないと、日本の国力を維持できないと思いました。また、私にも子どもがいますが、自分の子どもの未来を考えた時に大変な世の中を彼らは生きていかないといけないとも思うのです。
この子たちが生きる未来のためにも、いま生きている大人が自信を持って生きていないとダメだなと感じています。セイルの経営理念は”全ての人が希望を持てる社会を作る”なのですが、子どもたちも希望を持てる社会を作りたいと思い、それを実現するために必要なことを考えていった結果としてプライドキャンプが生まれ、16年間ご提供してまいりました。
SALES BRAIN 編集部から
ビジネスで成功しているプロを探すために、プロの営業職のプラットフォームであるkakutokuを利用ー。kakutokuは営業活動を依頼するためにご利用いただく企業様が多いですが、見方を変えると、ビジネスで成果を出しているプロの人材に会えるプラットフォームでもあるということを、今回の事例で我々も気づかせていただきました。とてもいいマッチングが生まれ、良い研修になったようで、弊社も嬉しい限りです。
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